古い煙草包装紙買取りました

◎福岡筑紫野より骨董品買取の見積もりをさせていただきました。
古い写真やアルバム、絵葉書や切手等段ボール10箱ありました。
下の写真はその一部でおじいさまが趣味で収集していたもののようです。
戦前からの煙草の包装紙がファイルに入れてあります。
中には敷島や朝日、ゴールデンバットなどの有名な煙草があります。

今回はゴールデンバットについて少しお話します。この煙草は「バット」の通称で古くから親しまれてきた銘柄である。日本でたばこの専売制が開始されて間もない1906年(明治39年)9月に、のちに日本専売公社となる当時の大蔵省専売局が発売した。日本国内で販売されるたばこの中では現役最古の銘柄として有名で、2006年に発売から100周年を迎えた。 大衆向けの紙巻きたばこで、細身の巻径が特徴であった。発売当時から爆発的に流行ることはないが、根強い愛用者が途切れぬことから例外的なロングセラーとなる。
1906年の発売時は10本入り4銭で、等級の低い葉を用いることからたばこ税「旧3級品」に分類されて課税額が低く、2016年4月の価格改定前まで日本で最も安価なたばこだった。 国内発売の前年である1905年(明治38年)から海外向け輸出品として生産され、当初は中国向けの輸出用ブランドとして企画されたことから、中国で幸運の象徴とされるコウモリをブランドシンボルに採用した。東京高等工藝学校の教員宮下孝雄(1891年‐1972年)が考案した、灰緑色系の地に金色のコウモリをあしらった古風なパッケージデザインは広く知られており、発売当時を基本に変遷しているが近年は懐古的な好デザインとして再評価されている。外装に身体への警告文を記載するため、2005年に体裁が大幅に変更されて銀紙に札付きのパッケージとなり、たばこ本体も一般たばこと同等の巻径へ太く変更された。 発売後しばらくは口切煙草の中級品であった「朝日 (たばこ)」より価格が高かったが、1920年代に両切煙草の最新式製造機が出現したことによって両切の生産性が飛躍的に上昇し、それに伴ってゴールデンバットの価格が安値安定し、20年代後半から30年代にかけて販売数が爆発的に増えた。低所得者の煙草として愛用されていたことから、1925年の値上げの際には政府に対して激しい非難が浴びせられた。
骨董品買取の福岡玄燈舎では昔の煙草グッズを買取ります。お気軽にお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100


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