旅順の戦前絵葉書買取りました

先日、骨董品出張買取で福岡の春日市にて軍隊関係の品物や勲章を買取致しました。
その中には写真の「旅順」の絵葉書がありました。骨董品買取の場面では度々、
戦前の絵葉書がを目にします。

旅順は中国,遼寧省遼東半島の南西端にある大連市の一地区です。1950年から1981年まで大連とともに旅大と称しました。東の黄金山と西の老虎尾半島の間に,幅270mの水道があり,要害となります。湾内に東西両港があり,東港は旧市街をなし,軍港として栄えます。西港は新市街をなし,商港でもあります。旧名は獅子口といいます。唐代以来海上交通の要地で,清末には北洋艦隊の軍港となりました。1860年英仏連合軍が占領,日清戦争では日本が占領し三国干渉ののちロシアが租借したが,日露戦争後,1945年まで日本が租借します。のち一時ソ連が占領管理。1955年ソ連軍は撤退,中国海軍の軍港となります。保養地でもある地域です。
この絵葉書は第二次世界大戦以前の物で日本が進駐していた当時の面影が見られます。
戦前絵葉書の高く売れるものには満州や朝鮮の物、他には戦前沖縄やアイヌの物などの風俗が判るもの等が高く売れるようです。
骨董品買取の福岡玄燈舎では絵葉書を買取致します。お気軽にお問い合わせください。
受付年中無休 電話050-3569-2100

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